未分類

大人気!プッチンプリンの長い歴史には知られざる苦悩がたくさんあった?

どこのスーパーマーケットにも売っている、長年愛されてきたプリンの1つといえば「プッチンプリン」ですよね。

カップの底面にある突起部分をカチッとすることによってきれいにプリンを取り出すことができる魅力的な商品です。

そんなプッチンプリンですが、なんと来年で販売から50年とのこと。

その長い歴史についてご紹介します。

プッチンプリンのはじまり

プッチンプリンは1972年に初めて販売されました。

しかしこの販売に至るまでにさまざまな苦悩があったそうです。

まず、このプリンを開発する前に社長からは「絶対に売れない」といわれていたそうです。

当時プリンは洋菓子としてすでに確固たる人気を築いていたものの、自宅で食べる習慣はあまりなかったのだそう。

それはお店のプリンと違ってカップのプリンは下にカラメルソースがあるため最後の方になるまでカラメルを食べることができないからです。

そこで、開発者たちは家でも簡単にお店のプリンと同じような感じで食べることができないかと頭を巡らせました。

そして考えられたのがあのプッチンです。

容器の底に小さな穴をあけることによって中身がきれいに出てくる。

そうすることでカラメルの部分とプリンの部分を一緒に食べることができる!と気づいたのです。

そこから容器を開発しようやく売り出されました。

この段階では大ヒットとまではいきませんでしたが、プッチンの斬新さとおいしさで人気を獲得していきました。

プッチンプリンとオイルショック

この見出しを見ていったい何の関連性があるのだろうと思いになった方もいらっしゃるでしょう。

実はこのオイルショックがあってこそプッチンプリンの大ヒットにつながったそうです。

オイルショックが起きてからプッチンプリンの開発チームもコストを抑えるために原材料を安くして新しいプリンを作ろうとしていました。

完成した新たな試作品を社長のところに持っていくと…

「原料の質を落としたね?」と疑いの目をかけられます。

開発チームが事情を説明すると社長は大激怒。

「おいしくなければ意味がない」「今は利益を気にしなくていいから競合品よりおいしいものを作ろう」社長のこの言葉のもとプッチンプリンは進化を遂げていくのです。

ポイントは「ミルキーさ」と「コク」。

乳製品会社グリコならではのポイントではないでしょうか。

そしてこだわり続けた結果、プッチンプリンは「少し高いがそれでもおいしくて食べたい」と思われるプリンになっていきました。

プッチンプリンの徹底的なCM戦略

プッチンプリンの売り上げを伸ばすにはどうしたら良いか・・・。

そこで考えついたのがCM制作です。

プッチンプリンの売りである「お皿に載せることができる」ところを知ってもらうためには映像が降下できだと考えました。

しかし当時CMで乳製品の宣伝をするのは珍しいこと。

さらにCMを作るには多くの費用を必要としていたため、上層部には受け入れられない様子でした。

ここでも流れを変えたのは社長です。

「社運をかけてやってみよう」

そこから日本の中でもトップレベルの演出家たちを揃え、CMを作りました。

このキャッチーな歌と斬新な食べ方で人気に火がつきます。

すぐさまCMの第2弾を作りこちらもヒットしました。

プッチンプリンの更なる進化

プッチンプリンはこれまで「四面体」というグリコの商品だけを置くケースを商店街などにある小売店に設置して購入してもらっていた。

しかし1980年代終盤ではスーパーマーケットやコンビニができてきたことにより、小売店そのものの売り上げが落ちていた。

ここでグリコは「スーパーでも売れるプリン」を作ることに。

スーパーでは家族で買いに来ることやまとめ買いをすることが多いと考え、小さな3つパックを開発。

このサイズのプッチンプリンは子供の時に皆さんも一度は食べたことがあるでしょう。

こうして現在でも愛される3個パックがスーパーに定着していったのです。

ただしその代わりにレギュラーサイズはあまり売れなくなっていきました。

そこで考えたのがBigプッチンプリン。

もっとプッチンプリンを食べたいという人たちに刺さり、これが大ヒットとなったのです。

プッチンプリンとデザート戦国時代

すでにプッチンプリンは大ヒットしており、デザート界ではトップクラスの人気を誇っていたのですが、そこに新たなデザートが参入してきて、時代は「デザート戦国時代」を迎えます。

お客さんの声を聞くと…

「プッチンプリンは子供の食べ物。」

「もう卒業した」

などマイナスな声もありました。

しかし、もちろんプラスな意見があるのも事実。

「やっぱりこの味だ。」

「ダイエット中でもたべてしまう。」

そこでグリコの社員は今までのプッチンプリンをとにかく極めていくことを決意。

ここでうまれたのが400gもあるとても大きな「Happyプッチンプリン」。

幼いころプッチンプリンに親しんだ世代の目に留まりとても売れました。

ギネス記録になったプッチンプリン

プッチンプリンは時代とともに変化し、2000年代に入ってからは「大人のプッチンプリン」や「男のプッチンプリン」など新たな種類を出し、これがまた大成功。

ここまで大ヒットを連発してきたプッチンプリン。

グリコの社員はあることに気づきました。

それは、プッチンプリンが「世界で1番売れているプリンである」ということです。

ギネスに申請したところ認定され、プッチンプリンはギネス世界記録に載る商品となりました。

まとめ

プッチンプリンはただの人気商品となるだけでなく常に食べてくれる人の気持ちに寄り添い、世界にも認められたプリンです。

この機会にまたプッチンプリンを食べてみたくなりますね。

-未分類

Copyright© サイト作成 , 2021 All Rights Reserved.