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おしゃれを楽しむ人にとって、欠かせないものになってきたネイルシール。
貼るだけで簡単に可愛いデザインにすることができて、オフも剥がすだけで気軽に楽しめますよね!
ところが、正しいオフの仕方を知らず、いつの間にか爪がボロボロになっていたなんてことも・・・
ネイルを楽しむ人には知ってもらいたい[ネイルシールの正しい剥がし方]をお伝えしていきます。
ネイルシールの剥がし方
みなさんは普段ネイルシールはどのように剥がしていますか?
「普通に指でそのままペリッと剥がしています」
「ウッドスティックをグリグリ突っ込んで剥がしています」
そんな方もいると思いますが、これらは爪を痛めてしまうので、
今後は自分の爪を守るためやめてください!!
そんな私も過去にネイルシールを普通に指でポリポリ剥がしたことがあり、シールの粘着が残ってしまったり、
爪自体が薄くなって、割れてしまった経験があり、とても痛い想いをしたことがあります・・・(笑)
指やウッドスティックで無理にシールを剥がし続けると、以下のトラブルにつながる可能性があります。
- 爪が薄くなる
ネイルシールを無理に剥がすと、一番上の爪の層が剥離し、薄くなるので自爪本来の表面のツヤも失われます。
- 日常生活に支障が出る可能性がある
爪が薄くなることで、仕事や家事をしているときに不意に爪が折れたり、爪が割れたりするリスクがあります。
- 爪の病気になる可能性がある(主にグリーンネイル)
状態が悪く、不衛生なままで、ネイルをし続けることで、グリーンネイルという患部が緑色に見える菌が繁殖した状態になります。
痛みなどはないようですが、不衛生な印象になります。
無理にオフすることで、ネイルが楽しめなくなってしまうこともあるかもしれません。
正しい剥がし方とは?
それでは、正しい剥がし方を紹介します。
オフするのがめんどくさいと思う私でもできるやり方です。5分もあれば完了します。
◆ 必要なもの
コットン
アルミホイル
リムーバー(除光液)
◆ 手順
①コットンを爪サイズにカット
②コットンにアセトンを染み込ませる
③爪にコットンをおき、アルミホイルで巻く
④そのまま5分程度置く
⑤ペリッと剥がれた状態になるので剥がす
⑥ハンドクリームやネイルオイルで保湿する
たったこれだけです。
除光液を使うと乾燥するので、爪に亀裂が入ったり、割れやすくなったりしてしまいます。
除光液を使ったあとは、ハンドクリームなどで油分を補給してましょう。
オフにおすすめアイテム
次にオフするときに役立つアイテムを紹介します。
私も普段のオフの時に使っています。
ネイルホイル
オフ用にアルミホイルとコットンが一緒になったタイプがあり、時間と手間が省けるのでとっても重宝します。
コットンをカットしたりするのが面倒な私は、大容量でコスパも良く、時短になるので、コットンがついているネイルホイルをリピートしてます。

リムーバー(除光液)
アセトンの成分が爪を乾燥させたり、黄ばみやひび割れの原因の一つにもなるので、
ネイルシールなどの密着性の弱いものはノンアセトンがオススメです。

ネイルオイル
TAKARA NAILのネイルオイルはペンタイプで、小さいので持ち運びに便利です。香りが豊富なので、リラックスできるお好みの香りをキューティクル周りに塗ることで、乾燥知らずの指先へ。化粧品登録済みなので、安心して使用できます。

オススメネイルシール
ネイルシールは大きく2つに分かれます。
お気に入りのデザインを探して、ネイルを楽しみましょう。
- オーバルシール
一枚貼れば爪全体覆うことができて、簡単にデザインを楽しむことができます。さまざまなオーバルシールがありますが、個人的には今話題のoholaのオーバルシールはめちゃくちゃオススメです。ジェルネイルをしているようなぷっくり感があり、デザインもかなり可愛いです。種類も多いので、どれがいいかいつも迷ってしまいます。 - ポイントシール
部分的に貼ることで、デザインを書くことが苦手な方でも簡単に思い通りのデザインに仕上げることができます。ネイルメーカーのビー・エヌのネイルシールです。ストーン系やアート系、文字系などの種類が豊富で、自分にあったデザインが選べます。
デザインに物足りなさを感じるときに使用しています。
人に教えたくなる爪の豆知識
最後に、意外と知られていない爪に関する豆知識の紹介です。
友達にも教えてあげましょう。
- そもそも爪の役割とは・・・?
爪があることで、人はモノを掴んだり、地面を立って歩くことができます。
指にチカラを入れるときの支えとなっており、そのほかに、指先の保護の役割も担っています。
- 爪は何で出来ているの・・・?
爪はケラチンというタンパク質で出来ており、爪の見えている部分は死んだ細胞で出来ています。
なので、爪は一度傷ついてしまうと、修復することはできず、生え変わるまで待つしかありません。
- 生え変わるまでどれくらいかかるの・・・?
爪は1日0.1mmずつ伸びるので、完全に生え変わるまで約6ヶ月かかると言われています。冬よりも夏が爪の伸びるスピードは早いそうです。
- 爪に良い食べ物はあるの・・・?
爪はケラチンというタンパク質なので、肉や魚、乳製品などを摂取することで、丈夫な爪へ育てることができます。また、新陳代謝を良くする効果のある亜鉛類(魚介類、納豆、チーズなど)を摂取することで、爪の生え変わりを促すこともできます。
- 爪の白い半月がないと不健康なの・・・?
爪の根本の白い半月状のところを「爪半月」と言います。これがないと病気や不健康な状態などと言われていますが、医学的な根拠はなく、その人の生活環境や仕事、年齢等で爪半月の状態は変わるようです。
まとめ(ネイルを楽しむために)
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
- 正しいオフを覚える
- ケアをしっかり行う
- 爪を大切さ
以上の3点を紹介してきました。
今以上に爪を傷つけないようにするためには、ネイルはオフする時が一番痛むので、きちんと正しいオフを覚えましょう。
そうすることで、自分の爪を守ることができます。
正しいオフをマスターし、素敵なネイルライフは送りましょう。