
チョコレートってとても魅力的な食べ物ですよね。
私もチョコレート、特に板チョコが大好きで冷蔵庫に常備しています。
疲れている時、自分にご褒美をあげたい時には無性に食べたくなってしまうものです。
最近では健康に良いとまで言われているチョコレート。
この記事ではチョコレートが大好きな皆さんに向けて、もっとチョコレートが好きになってもらえるように、チョコレートの歴史やおすすめの板チョコレートまでご紹介していきたいと思います!
世界とチョコレートの歴史
チョコレートの原料である『カカオ』は人類と5500年以上の関わりを持っています。
チョコレートはメソアメリカ(現在のメキシコ南部、中央アメリカ)で生まれました。
紀元前1500年頃、オルメカ人が初めてカカオを利用したという記録が残っています。
そして14世紀、アステカ族により、カカオは様々な用途に用いられました。
貨幣や、薬、また、上流階級の人や戦士には飲み物として振る舞われました。
1502年、コロンブスによってヨーロッパにカカオの存在が広がり、薬や滋養のために飲まれるようになっていきました。
当時のチョコレートドリンクは苦みが非常に強く、ヨーロッパの人の口には合わなかったため、砂糖やはちみつを入れて、チョコレートは甘い飲み物として王族や貴族の間で広がっていきました。
ヨーロッパからオーストラリア・スイス・アメリカと全世界にチョコレートは広がっていきました。
日本とチョコレートの歴史
日本にチョコレートが伝わったのは江戸時代。
長崎に最初に持ち込まれたという記録が残っています。一番最初にもらい受けたのは長崎の遊女とされています。
明治時代に入るとパリ郊外のチョコレート工場の視察団を派遣し、チョコレートは徐々に普及していきます。
その頃のチョコレートはチョコレート自体を楽しむものではなく、チョコレート味のアイスなどチョコレートフレーバーを楽しむものが主だったと言われています。
民衆にも普及していくと、チョコレートは家内工業から工場生産に移り変わっていきます。
そして、工場生産が始まると同時に、板チョコレートが生まれることになります。
板チョコの歴史
今までは飲み物として愛されてきたチョコレート。
1847年 イギリス人のジョセフ・フライが砂糖入りのカカオパウダーにカカオバターを混ぜて板チョコを作りました。
これが世界初の食べるチョコレート「板チョコレート」の誕生です。
また日本での板チョコの始まりは1909年。森永商店(現森永製菓)が初めて板チョコの生産・販売を始めました。
1913年には不二家、1914年芥川製菓が板チョコを森永商店に続いて販売を始めました。
当時の板チョコの値段は約70銭だったそうで、現代の価値で換算するとおよそ14,000円!
板チョコがどれだけ高級品だったかが分かります。
プレゼントにおすすめの板チョコ3選
チョコについての歴史を学んだところで、最後にプレゼントにも最適なおしゃれでおいしい板チョコを3つご紹介します。
店舗だけでなく、オンラインで買うこともできますので気になる方はぜひチェックしてみてください。
・ロイズ(ROUCE')
北海道のお土産といえば、ロイズ!という方も多いかもしれません。
ロイズではチョコレートを使用した様々な商品がありますが、板チョコもオススメ!
一枚のサイズが大きく、まろやかな口当たりは誰でも美味しく食べることができます。
またパッケージのレトロのデザインが可愛いく、女性へのプレゼントにも喜ばれそうです。
・メリリマ(meririma)
調味料やお菓子、日用品まで取り扱っているメリリマ。
原材料はカカオとビート糖のみというシンプルな板チョコレートです。
カロリーが比較的低いため、ダイエット中の方でも食べることができます。
パッケージもシンプルながらおしゃれな雰囲気があります。
・グリーン ビーン トゥ バー チョコレート(green bean to bar CHOCOLATE)
日本発のお店で国内生産にこだわって作られている板チョコです。
こちらも材料はカカオとオーガニックシュガーのみで香料や油分は加えられていません。
板チョコでも豊富なラインナップがあることが魅力で、自分に合ったものを選ぶことができます。
こちらのパッケージは和紙でできており、そのままラッピングをせずにプレゼントをすることができそうです!
まとめ
いかがだったでしょうか。
板チョコレートは私たちの身近にあり、随分前から親しまれていたと思っていましたが、板チョコレートが日本で作られてまだ120年ほどしか経っていないことに驚きました。
歴史を学んでいくとますます美味しい板チョコレートが食べたくなってきました!
最後にご紹介したチョコレートはプレゼントにもおすすめですが、自分へのご褒美に購入してみてはどうでしょうか?
私もいくつか購入して楽しみたいと思います!